名作と言われるハセガワの1/72トムキャット。
造形がスバラシイとのことですがとにかく組みにくい。こなごなキットとも言われています。
最初はトップガンの設定に沿って仕上げようと資料を集め精査してみたものの、ワタシ程度の情熱ではまとめることができず。
このままでは完成せずただのゴミになると思い、細かい仕様や設定は気にせず思うがままにカタチにして反省材料にしてしまおうと方向転換を決意しました。
振り返り
製作難易度が高いと知っていましたがコルセアやマスタングなどのレシプロ機を完成させているので、ネットの制作記事を参考にすればすんなり完成させられるだろうと思っていたのが懐かしい。
着手時点では初の戦闘機模型でしたが、トムキャットがカタチになるまでいくつの戦闘機キットを完成させたことか…
やらかし一覧
武装用取り付け穴の開け忘れ
勢いよく製作を進めて後から気が付くスケールモデルあるある。
説明書をよく見ないと気が付かないし、その機体について詳しくないと気が付けない。
けど大丈夫です。
このキットでトムキャットには大分詳しくなれた気がします。
埋まっちゃうスジボリ
ハセガワの繊細なスジボリは表面処理をしたら消えるといろんな情報から知識として頭に入れていましたが、ワタシは流し込み接着剤でやらかしまくりました。
スジボリに接着剤がスーッとね。
そして気が付かず指で触れてしまい指紋のモールドが新たに誕生。
これでモチベ下がる → なんとかテンションを戻して再開 → またやらかす → 以下ループ
妥協に妥協を重ねて何とか塗装できる状態まで進めました。
塗料厚盛り
先に完成させたF/A-18E スーパーホーネットをファレホで塗装したので、トムキャットも同じ方法で仕上げようとチャレンジしましたが感覚が上手く掴めず。
気が付いたら厚く盛りすぎてしまい、剥がしては塗りなおし。
しかしまだまだ経験不足。うまく塗れません。
先に完成したF/A-18E スーパーホーネット (ハセガワ)



デカール
他社のトップガンのデカールを使用しました。
インストに沿って貼り付けてみましたが正解は知らぬ。
トップコート
コートに使用する塗料も模索しました。
何も考えずにクレオスのトップコートで吹き付けたら一部塗膜が縮んだのは内緒です。ファレホで着色していたことをすっかり忘れていました。
とりあえず汚し風ごまかし着色でそれっぽく…
これは学びになるので失敗ではない!
作業風景












いろいろ誤魔化してそれっぽく仕上げて完成


なんだかんだ充実
雑な仕上がりですが造形が素晴らしいので手にもって眺めちゃいます。
ブ~ンなんてやったりね。
いつかまた同じキットで再チャレンジしたいですね。
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